幸せとお困りが半分半分&ちいさいものの痛み

寒いなぁ・・・と思ったら今朝-3度でした。そりゃ寒い。
しっかり放射冷却だったんだね。霜もばっちりおりてました。冬だな~。というか今年ももうあと10日ほどって。例年のごとくあまりそういうことを考えないで淡々と日常を過ごしているけれど、次にほっとするのはもうお正月休みなんだなぁと思うとね。

メジロの群れフィーバーは続いています。今日もメジロちゃんから。
ちょっと茶色いおなかがかわいい。

群れで動いているメジロちゃんたちは若い子が多いのかわかんないけどみんなすばしっこくてとても元気。落ち着いていなくて追いかけるのが大変。しかも群れだとあっちもこっちもで「誰を撮ればいいの~」状態で幸せとお困りが半分半分よ。

この日も葛の花の蜜を吸っていました。目いっぱい背伸びだね。

メジロちゃんが行っちゃうと誰もいなくなるのでアレチウリのところに。
くるん!のお口のウラナミちゃんだ。

手前はベニちゃん。奥はしじみん。みんな素敵な羽根をまとっているね。

ぶんぶんもきたー。しっかりお仕事しているね。花粉がとてもジューシーな色をしています。

よし!ピントあったー!

花粉っておっこちたりしないんだろうか?

静かにおふたりさまの気配が。

きみはずいぶんベテランさんだねー。大変なことがあったんだね。その傷を見るに。ちょうちょうの一生も波瀾万丈だなあ。

鈍い羽根音がしたので見てみたらスズメバチがみつばちをつかまえていたところでした。
一生懸命抵抗してブウブウ羽根の音がなるんだけどしっかりつかまっちゃっていました。
スズメバチもアレチウリが好きみたいで周辺にいるんですが、こういうこともあるよねー。いのちはつながれていくと思いつつも、みつばちがこの瞬間痛みを感じていなければいいなと思ったりします(虫は痛点ってないんだっけ)。
きっと人間以外のいきものたちは人間よりも頻繁に一生が入れ替わっていくから、いのちがある日こうやってぷつんと途切れてもなんてことないんだろうか。ただスイッチをオフにしたぐらいのことなのかな。痛みや苦しみは感じないようにインプットされているのかな。大きな生き物ほど痛みを感じるようになっているのだろうか。痛みの表現が人間とは違うのかな。
昆虫を見ていると色々と考えさせられます。

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