年末年始はいつも家族と過ごします。例年、大みそかに仕事を納めた後に移動して京都に泊まります。
でも・・・今回、私もなんとなくホテル探しをもっと前から頑張っていなくて、秋も深まったころからちょこちょこと探してたんだけど、まぁ京都って全然ホテルが取れないんですよね。
そもそも年末年始なので当たり前な部分もありますが、普段もほんとにホテルが取れない。なんだかなーって思ってしまう都市になってしまいました。
そして今回も結局気にいるホテルの気に入るお部屋がなかったりして、どうしよう・・・いっそ京都じゃなくて最寄りの街に泊まっちゃう!?ということで、できたてほやほやの高層ホテルに泊まることになりました。思いっきり地元(笑)
思いっきり地元ですがずっと気になっていたホテルではあります。
ホテルってさ、余談だけど予約するときに私はいつも公式サイトから取るんだけど、旅行会社を通したほうがいいのかなあ?いつも迷うんだよね。
今回普通に予約して、当日案内されたお部屋は36階の最上階。実は去年同系列のホテルに旅行会社経由のサイトから予約したら部屋のグレードアップがあってスイートに泊まれたんですよね。今年はどうかなと思ったけど・・・グレードアップはありませんでした、が、フロントでチェックインするとき隣にいた方が「今回〇〇会社経由のご予約だということですが、お部屋のグレードアップができますがどうしますか?」て聞かれてたんだよね。たぶん同額でだと思うんだけど。そしてその人は断ってたけど・・(なんで!?)
そんな感じでワクワクしながらお部屋に入りました。
写真は次の日、初日の出の写真です。お部屋が東向きだったんですよね。わーお、ひょっとして日の出の方向のお部屋とか、そういうのも考慮してくださったのかしらホテルさん。私たちは全然初日の出はノーマークで、大みそかに寝るぐらいになって「あれ?ひょっとしてこっち方面東だよね、てことは初日の出見られるんじゃない!?」て気づいて喜び合ったのです。
文字通りおそらく、ほぼこの街で一番高いところから初日の出。
起きられたので待機してました。美しかった~!!!!神々しいね。
そして、この写真は前の日、大みそかの夕方。チェックインしてから日が暮れていくぐらいの時間。
このホテルの売りはトレインビューということもあり、どの電車が見られるのかなと思っていましたら、東方面なので直下を走る列車がまとまって見られるところでした。
多少電車が通過するときの音は響いてきましたが全然見てても飽きなくて、テレビ見てるよりも楽しかったかも。この絵を見たらわかる方はわかりますね、名古屋です。いつも街とか言ってますが、名古屋です。名駅です。
でもこうやって名古屋高速を上から見るとか今までなかったからこれもまた楽しくて。ちょうど真ん中まっすぐのところが栄なんですよね。なので、右側の向こうに抜ける高速は東山に向かうほう。そして直下の電車は名鉄、JR在来線と新幹線の線路群です。
そして、日も暮れて大みそかの夜。
たぶん普段だとオフィスがもっとキラキラしてるんだろうねー。暗くなってもまた、電車や行く車を眺めたり・・・ここはほんとうにたのしい。
そして初日の出の出る前の早朝。iPhoneから撮っているので画素数が微妙ですが、遠くはおそらく南アルプス。モルゲンロートがほんとうに赤く染まって美しかった!今年のお正月はどの山から初日の出を拝んでもとてもきれいだったでしょうね。まるでどこかの山に登山したかのような景色を街の真ん中から堪能できました。
鮮やかで澄んだ空気の元日。左側の山は御嶽山。
そして、憶測ですがもっと左にあるのは穂高じゃないかなぁ?地図と照らし合わせると。どうでしょう。間違ってるかもしれないけど・・。
ズームしたのでこれもまた画質ダメダメですが・・このね、東側のちょうど真ん中、整って見える向こうのほうの山、富士山では!?!?
って思ったんだけど・・・ホテルの人に聞いたら富士山はここからは見えないのだそう。
すごくきれいな山なんだけどなあ。どこの山だろう。いまだにわかりません。
総括してとてもいい気持ちで年末と年始を過ごせました。ここは普通の日にまた来たい!近いけど全然地元感を感じさせない、静かで大人な感じのホテルでした。何よりも海外の方が少ない(という言い方をすると失礼に当たるかもしれないけど)ので宿泊している人も落ち着いていて。
もうねぇ、京都のホテルはどこに泊まっても海外の方がいるのですよね、そしてたまたまアジア系の方の団体と鉢合わせるとこれがもう、にぎやかでにぎやかで。かなり京都のホテルも選ばなくてはいけない時代になりました。
意外と地元に泊まるのもいいね。
私にとってはビジネスではないホテルに泊まってモーニングをゆっくりするのがとても好きで年1の楽しみです。趣味といえるほどなかなか行けないけど、今年はちょっとチャレンジしてもいいかもしれないなぁ。
そしてこの後、京都へ日帰りで行ってきました。