大曲の花火

大曲の花火大会、ありましたね!

子供のころから大好きで、BSでよく見ていました。
4年前だったかな、実際に大曲まで花火見に行きました。ホントに、夢で、いつか見に行きたいと思っていたから念願かなってとてもうれしかったのです。
今年はおうちでBSで楽しみました。
大曲の花火大会は競技大会なので、審査の結果が出ます。
今年も結果を見に行きました(商工会のサイトに結果が出てます)
今年も安定の野村花火工業さん、内閣総理大臣賞二連覇!素晴らしいです!
やっぱりね~野村さんの花火って全然違うんだよね、他と(知り合いではありません)。
去年も時間差花火で度肝を抜かれたのだけど、今年もすごく良かったです。
特に私は想像花火部門のテンポの良さと、むすんでひらいてというタイトルの意味が「そうくるのか!」て実感できてとてもよかった(動画が貼れないのが無念)。
時間差花火ってすごいよね。
思い返すに野村さんの花火ってテンポがいいんだよね。間合いが。
私がすんでいる場所の花火大会は小ぶりなものばっかりだから時間差なんてあまりあがらないけど実際生で見たらもっとすごいんじゃないかなと思う。
四重芯とか五重芯とか、パッと見た目じゃ何がきれいでっていうのまでは分からない素人だけれど、実物で見ると感動するよ。ほんとに。
今年もきれいな花火いっぱいあったなあ。
そのほかも良いなあーと思う花火会社さんがいくつか。
片貝さんの☆の花火も斬新ですごくよかった。あそこまできれいに☆の形が正面を向いてあがるってのも、きっとそこに技が集結してるんだと思う。初登場と言っていたけれどすごく気合いを入れて臨んだんだなというのが分かる演出で、創造花火もとても好みでした。
マルゴーさんの自由玉もとても好き。最後に大きく円が広がるところとか!
だいたい自由玉の種類をメインに創造花火を作ってくる会社が多いですねー。
あとね、どこの会社か忘れてしまったのだけど、スイーツの花火をたくさんあげたところがあって。マカロンの花火があがってたの、マカロンだよ?
ホントにマカロンの形してたー。あとショートケーキだろうなっていう形とか。
技術がすごいなあと思う。
大会提供花火はもうスケールが大きすぎてテレビのカメラからはみ出していましたね。幅200メートルって言ってたね。
花火ってどうしても動画で見ると実物の感動がいまいち伝わりにくいイベントだなとよく思うのだけど、さすがにはみ出ると迫力を感じました。
あああー現地にまた見に行きたいなあー。
写真を撮りたいってのじゃなくて、カメラは持っていかずに、純粋に大会を楽しみたい。
最後のフィナーレの歌もまた、ゆったりと会場に響いていいのだよ~!
「ここは~あ~き~たぁ~」って。秋田県民になりたいと思っちゃうよね。
一番ラストの、花火師さんと観客のやりとり(観客は光りものをもって振ってお礼をすると、花火師さんたちはトーチで応えてくれる)も、私が行った時は「最後に携帯電話の画面を花火師さんたちに振ってお礼してくださいねー」てアドバイスをうけたとおりやってみたけど、じーんときたよ。
大曲の花火、どうやって見に行くかですが私の場合はツアーを使いました。
秋田に縁があればまた違うかと思いますが、地方に住んでいて縁がない場合はツアーが一番安心できると思います。
ただ、それなりにコストはかかります。目玉のイベントだものね。
私が行ったツアーは、1日目はバスでひたすら移動、郡山で泊まって次の日に大曲へ着いて、花火を楽しんだら夜中にバスは現地を出てお昼ぐらいに帰ってくるという割とヘビーな弾丸コース。
個人的にはそんなに疲れてなかったですが、家族が「もういい・・」て言ってたので結構体力を使うツアーだったと思います。
長岡の花火もまだ一度も見に行ったことがないので、見てみたいなあ。
土浦の花火も良いようで。
花火、今年も地元の花火を1カ所、少し遠いところからゆったり見たぐらいしか堪能してないけれど、マジで集中して花火ばっかり見に行くような夏を一度やって見たいなあと思う。
ああいう花火の仕事も他の仕事もそうだと思うんだけど、上位入賞を取る会社とそうでない会社の違いってほんとに微々たる差なんだろうな。
こんなところまでこだわるのってぐらい、緻密に、着々とこなした結果が作品になって出てくるんだろうし、そこには相当のこだわりがあるのだとも思う。
そんなところまでこだわらなくていいのに、っていうところまで突き詰めているんだろうな。しかも花火はあがってみないと分からないっていう状況もあるだろうし、相当な努力が影にあるんだと思う。
あと、センス。
いい仕事ぶりをああやって見せてもらうと、自分も仕事をもっと頑張ろうって思うよ。
さてまたあとでBSの録画見返そうかな♪

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