つれづれノート制覇への道

この夏は、銀色夏生さんの「つれづれノート」を、1巻から全部読みなおそうと思って、
読んでます。
今は7巻目・・・半分ぐらいでしょうかねー全体の。

年に一度出る「つれづれシリーズ」、やはり年に一度読み進める感じだけど、
昔ってどうだっけ?
むーちゃんといつ別れたんだっけ?イカちんとはいつ?
そんなことがふっと気になって読んでます。

まだ、むーちゃんと別れたところまでなんだよね・・先は長い・・・
でも、銀色さんの価値観とかってやっぱり個性的って思う。
すっごいお金持ちなのだろうし、普通に仕事しなくても本を出していればそれで食べたいものも食べられ、住みたい場所にも住めるという生活。
うらやましいなあ・・・作家さんってすごいのね。
だから、結構一般では反論されたりすることも多い方だし、
つれづれシリーズだって、合う人は合うけど、たぶん合わない人は全然合わない本のシリーズだと思うので、
好きな人だけ読んで下さい、というスタンスなのでしょう。
それでも女性にはいまだ、根強い人気。
最近は結構ハイペースで本を出していらっしゃるから、読者としては楽しみ。

銀色さんの持つ価値観は、自分にはないものが結構多く、
でもここまでクールでいられたらいいだろうなというあこがれも持ちます。
逆に、自分をちゃんと持っていて人に流されないっていう姿勢は、自分は無理なものなので特にあこがれるかなあ。
いつも、安定しているようでいて不安定な方なのかもしれないな・・と思う。

今月発売された、南九州の温泉めぐりの本もなかなか、銀色道を突っ走っている感じで楽しく読めました。
あたしって、エッセイが好きで、物語ものはほとんど読みません。
たぶん、エッセイからはその人の価値観とかわかって人間味があって面白い気がするけど、
物語は現実逃避に近いものがあるので、そんなに興味がわかないというか・・・

これからも読み進めていこう。
今日は雨も降っているしね。



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