超ジャズ入門


先日そんな本を読みました。

これが、すごくわかりやすくておもしろかった!!!

まず、ジャズってきくと「わかりにくい、敷居が高い」てイメージあるよね。
ましてや「こわい」って感情もある。
果てしない世界っぽいから、どっから足をつっこんだらいいかわかんない。
ましてや「ジャズを聴こう」と思ってお店に行っても、あまりにいろいろありすぎて、わけがわかんなくて「ごめんなさいわかりませんでした」って何も手に取らず、帰ってきたり。

そんな経験、あたしもある。

そんな人に「ジャズはそういうふうにとらえがちだけど、ここから入ったら分かりやすいよ。こうやったらわかりやすいよ」っていう、始めの一歩の足跡をつけてくれるような、本でした。

そして、著者の方、関西の方のようで、文章がとてもおもしろい書き方をしてあるのね!
1ページで数回、笑えます^^
くすくす、と笑いながら、あっという間に読み進んでいきました。

巷によくある入門書とは、ぜんぜん違う入門書ですよ。
これこそ入門書ってカンジ。
他の、いろんな理屈がいっぱい載った入門書は、さらに先のほうの入門書ってカンジなのです。

最終的に、ブルーノートというレーベルと、マイルスデイヴィスの紹介までたどりつき、そこで終わるのですが、
次にはやく、「超ブルーノート入門」が読みたくなっちゃって♪

読みたい本とか、「これを探してたの」ていうものと出会えると、とても嬉しくなりますね。
まさにこの本はそんな感じだったなあ。



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