ツグミとボヤキ

いつものレンズじゃないとやっぱり、失敗作のほうが多いですね。特にピントが合ってない。ボケてるのが多数発生。

なんでも純正が一番だと思ってたけど今みたいに技術がとても進んでいるから、純正じゃないものでも充分クオリティ高かったんだなと比較して初めて思わされました。

こだわりはないほうがいいですね。生活の中にはあまり。

400㎜だと遠いのでここ数日難しいです（600を経験すると戻れませんね）。

ツグミはだいぶ警戒心は溶けたと思うけどまだまだすぐ逃げちゃって、全然ダメですね・・すぐ逃げられちゃう。ジョビも。みんな逃げちゃうと凹みます。

空高くたくさん飛びまわっているんですけどねー。

構図もISがないレンズだとうまくピントを引っ張れなくてなかなかうまくいかず、ついついド真ん中にしか持ってこれずで・・面白みがないですね。そのほかにもちょっといろいろとあって欲求不満です。

色々を言い訳にしたくなってしまっているので気力も落ちてます。

わかってる。そういうときもあるよねー。そんなときはゆっくり過ごして、暖かいお茶でも飲んでほっとして、数日ぐっすりあたたかいお布団で眠れば元気になれるよね。それもわかってるー。

ああ、人は便利になってしまうともう戻れないのだな。

シグマのレンズは流し撮りモードとか、いろいろ機能がついているのでそっちに慣れてしまったんだよねー。

でも、レンズがなくて不満なのになぜかお散歩には行くのよね。失敗作が多くても毎朝撮りに行きたい。シャッターを押したい。その時間をもっと取りたい。

だから私は作品を作るっていうよりも、撮ることが好きなのかも。自分が好きなものを撮っていればそれで満足できる。

この気持ち、１年続きました。毎朝毎朝早起きして。

今までの自分にはなかった行動なので、人ってその気になればやれるものなんですねぇ。

でもそれは「楽しい」が前提なのが私の弱いところなんですが・・

楽しくないと早起きしづらいよ。やはり。

先日、自信を持って出したフォトコンに落選したんですよ。

落選することなんて日常に、めちゃめちゃよくあることなのに自信があったので凹みました。

自信を持って出すときって危険なんです。そういう時は落ちるから。わかっているんです。でも個人的に大好きな写真ばっかりだった。だから自信があった。

こんなにかわいく撮れたからきっと！て思ったら出したMAXの枚数すべて落ちちゃった。

自分のすべてを否定されたような気持ちになっちゃいますねー。そうじゃないんでうけどね。そこでへこたれず違うフォトコンを目指さなければいけないんだと思ってはいるんですけど。

まぁ人はそこまで思い入れを持って作品を見ないしそれは理解しているつもりです。特に写真なんて、私だって数年前までは普通にきれいなものは「きれい」て思うだけだったし、どれが上手くて下手なのかも考えないで流してたしね。

好きなものを好きっていうだけで自分でニマニマしていても楽しいけれど、人に見てもらいたいなぁという気持ちも起こってきますよね。

でも見てる人に過信してしまいがちなのでそこは気をつけないとなあ。嫌いな人もいるしね。いきもの。

今の私の表現の脳みそは写真というジャンルをつかって行っているわけで、以前はそれがイラストだったし音楽だったし。

どれも相当お金を使って趣味を楽しんできているのだけどそれだけの分を自分で得たと思ってる。

いろいろと過去のことを思い出すと懐かしさを感じますが、これからは過去よりも大事だし、より自分が楽しく自己表現をしていければいいなぁ。

幸い写真は機材にお金はかかるけど被写体とかにはほとんどかからなかったりするから、その点は気楽に楽しめるかも。それに年寄りになるまで楽しめるし。

いつ飽きるかわかんないけどそれまでは一生懸命楽しもうと思っています。

その表現の場がここなので、また気になったら遊びに来てね。