The Photographeres3をみて思ったこと

先日BSでやっていた番組、The Photographeres3。

1からずっと見ています。
写真家の方々が何人か取り上げられてその仕事ぶりを見られる番組で、いつもキヤノンのカメラの新モデルが出ると作られる番組ですね。
今回はフルサイズのEOS5DMKⅣが出たので、皆さんそれを使っていました。
欲しいですねフルサイズ・・・・
今自分の機材に不満は全くないのですが、シグマのゴーヨンが発売されたら使ってみたいなぁ。あれ3キロ超すんですよね。今でさえ腕が少し痛いのに3キロ超したら手持ちは厳しいだろうな~と思いつつ。どれぐらいの値段で出るんでしょうね。
シグマのサンニッパが30万台だから、それよりは高くなるよねぇやっぱ。
でもさぁいつも不思議なんだけどさ、ズームで超望遠だと10万円台で済むのになぜ単だと高いんだろうね。その値段の差がわからん。レンズの数も少ないはずだろうにさー。
The Photographeres3は風景写真をメインに撮られている方を2週にわたって放送していました。
最後のほうは江口さんと中村さん。よくテレビで名前みかけます。大御所はどんな機材を使ってどういうふうに撮られているのかなぁというのが見られてうれしかったです。その前に登場された若手の方たちも、とても興味深く見ました。
私は風景写真ほとんど撮らないのですが、風景の方はあちこちに旅をしながら撮っている方が多い印象です。プロの方は特に。海外にいって風景を撮ったりして憧れますねー。
若手の方も今回何人か出演されていましたが、やっぱり写真家って儲からない職業なのねと再認識。あこがれる仕事はだいたい儲からないジャンルだったりしますね。
で、私の立場から思ったのはやはり、知名度を上げていくためにはどこかのグループに所属しなくちゃいけないのかなぁということ。
そもそも多分そういうグループは週末に集まったりすると思うし、街で集まったりするのだろうから私にとっては参加することはほぼ難しいです。なのでどこかに入ろうとか思ったことはないのだけど、若手の方にはだいたい師匠がいらして、師匠のもとで何年も経験を積んだりしているようです。
たった一人で好きな世界を切り開いていくのはやりづらいんだろうなぁ。
やっぱり上にだれかいて、その方について色々と学んで行ったほうが写真家としてスムーズに階段を上がって行けるんだろうね。
でも今の時代、雑誌のフォトコンで力を付けて有名になっていく方ももちろんいるだろうしインターネットの力で有名になって行く方もあるから、一昔前と比べたら今のほうが断然知名度を上げるチャンスは多いんだと思う。その分技術力と蚊を求められるのでしょうね・・・あとはどこまで自分がやれるか、の個人競技になるのでしょーか。
今私が熱心に撮っているのは小鳥で、小鳥って好きな人はとても好きだけどそうじゃない人はどうでもいいジャンルだと思うの。事実私もそうだったしね以前は。
それに、そんなジャンルなのにやたら機材が高くないとダメで、風景写真の広角レンズもそれなりに高いけど小鳥を満足に撮るには超望遠が必要で、そしたら数十万レベルなんてざらで、マイナーそうなのにお金めっちゃかかるジャンル。
もちろん小鳥にに出会うための旅も必要だろうし。
そう思って今の自分に立ち返ると、私は近所で撮れるものを探してうろうろしているだけで、なかなか思ったように動けず、どこかに旅に出て撮るという時間も足りず、他のこともきちんとしたい(例えば、買い物をしたり用事をすませたり家事をしたりね)から写真だけに時間を費やすわけにもいかず(それでも独身なだけ他の同年代の女性と比べたら自由ですが)ちょっと悶々とすることもあります。
男の人に産まれたらよかったなぁと思うことも増えてきました。
奥さんいたらおうちのことはやってくれるから写真だけに集中して動けるもん。
私も主婦がほしいよ。なんてね。
でも、やれることを地道にやって行けばある日突然素敵な一枚が撮れたりするのも事実で、毎日同じ場所に行ってこそ見られる景色もあるから、今の私はそちらを大事にしろって言われてる気がします。自分に。それにそれはそれで好きなんですよね。地元も好き。ちょっとした田舎な感じが動きやすいし、少し行けば山もある。
ただたまーに勝手に一人で爆発するんですけどね。あぁもう連休欲しいよ!って(笑
時間なくても好きなことにはじけている大人は世の中にとてもたくさんいるから、私もそういられるように精神状態を保って頑張るー。
まずはここしばらくは雨が降らなさそうなのでとてもうれしいです。
昨日おとといと雨でお散歩断念したから、欲求不満がたまってる。
雨のときは小鳥は諦めてマクロ撮影しにいこうかなー(レンズが重いから傘をさしながら撮影できないのです・・)。そう割り切ったら雨の日でも出掛けられるかな。まだ今のうちは葉っぱも散りきっていないしいきものもそれなりに雨よけしているよね。冬になったらもういなくなっちゃうから。
検討してみます。
結局やはり、いいないいな、なんて言ってても始まらないから、自分がやれるだけのことを努力してやるっていうのが課題なんですよね。
もやもやしている時間があったらそれを前向きに考えられる内容にまわす。
そうしなくちゃ、みんなに平等な時間がもったいないものね。
野望はあるんですけどねーいろいろと。
だいたいしじみんはいます。どこにでも。カタバミのそばには必ずいるね。
そして幼虫もカタバミにいるね。

コメントどうぞ