鹿に癒された一日

 奈良の東大寺にいってきましたー！

クルマで行ったの初めてでしたが、
名阪国道の途中からナビが「降りろ、降りろ」というので、
それに従って降りてみたところ・・・

人通りなんてほとんどない、完全なる田舎の山道の峠をぐんぐんいくはめになり、
あげくのはてには「山道」。
クルマすれ違う場所もなく、小暗くて大丈夫なのか？？と思うような道に案内されながらも、
なんとか東大寺につきました☆
あそこでクルマ事故ったら、誰も気づいてくれないでしょ、というぐらいに。
結果的に近道になったのかも？なんだけど、ナビってこういうセレクトするんだよねぇ・・・時々。

さて、東大寺だけ今回は行きましたが、
東大寺に近づくに従って、日常ではありえない、奈良だけの「日常」にいきなり触れ出します。
そう、「街の中に鹿がいる」。

どう考えても奈良しかありえないし・・・。というか、ホントに普通に鹿が観光客と一緒に歩いてるから、
まじめに考えるとすっごく不思議！
東大寺の参道にはいっていくと、あちらこちらどこを見ても鹿！鹿！

はぁ～、かわいかったです。とっても＾＾
時期的に小鹿はほとんどいなかったけれど、でもこのコも若いね。
みんなねー、どの鹿も、鹿せんべいをねらって、何ももってなくても目を合わせてこちらにむかっておじぎしながら来てくれます。
鹿せんべい持っていようものなら、すごい目つきで囲まれてしまうのだけど、
普通に頭をなでなでしても大丈夫だし、
いったんそうやって挨拶して、「この人間は何も持ってないな」と思われると、
すーっと、さよならされます。

あまりに「そこにいるのが普通」な感じでいるから、
こっちが違和感を感じてしまう（笑
おもしろすぎる・・・・

目がやさしくって、キュートでしたぁ。
癒されたー！

記念写真も撮りましたよ。鹿とワタシ。
メスは穏やかな顔しているし、オスは角がこの時期はなくて、
でも体は大きめで、力比べで、角と角をつきあわせて決闘しているオスもいました。
いったいあの周辺に何頭鹿がいるのだろう・・・

鹿とたわむれながら、東大寺の本堂へ。

日本で一番大きな木造建築物・・と、となりにいたガイドのおじさんがいっていたけど、
ほんと？

大仏さまも来月になったら、すすはらいされるのかしら。
何度見ても、慈愛、って感じです。
グルっと大仏様のまわりを一周してきました。

帰りも鹿とたわむれて、なんだか動物園にいったような感じになりながら、
戻ってきました。

奈良は3時間半ぐらいかかったから、ちょっと遠いと言ったら遠いけど、
案外車だとスムーズにいけるものだなーって思ったよ。