マウスピースを2個新調

クラリネットのマウスピースを2個買いました。
2個買ったのは初めてだけど、数年ぶりの新調。つるつる!ロゴもゴールド!ぴかぴか。
(経年劣化でロゴは見えなくなることが多い)

クラリネットはさまざまなパーツで音が変わったりします。楽器それぞれも個性が違うし、型番によっても違ったりするし、その他こういうマウスピースとか、バレルという人間の首みたいな部分のパーツ(言い方)によっても変わったり、このマウスピースにつけるリードによっても大幅に変わるし、そのリードを本体に固定するリガチャによっても音が変わります。
マウスピースはリードと同じく消耗品の一つに入っていて、マウスピース自体は劣化が進んだり音の鳴りがいまいちってなったら交換するパターンが多いのかも。私は歯並びの関係でどうしてもマウスピースの右側がすこし欠けてしまうのですが、そういうのも音と関わるというね。金属じゃないので、欠けたりというのはあります。落として割れたりとか。

で、これはふたつ品番が違います。左はB40ライヤー、右がB40。
メーカーはバンドレン。この2つの違いは、口につける側のリードとの間の広がりのサイズなどがちょっと違うので、くわえたときと息を楽器に入れるときに印象と息の通りかたが違います。

学生の頃マウスピースはこだわるって感じでなく、楽器に付属したものを使ったり、学校が薦めてきた同じくバンドレンの5RV(これはとても使いやすくて音が鳴りやすい)というのを使ったりしてたのだけど、大人になってまた再開してからは5RVから5RVプロファイルに買い替えてしばらく使って、その後B40ライヤーに移行したのが数年前のこと。
マウスピースを変えるとそれに付随してリードなどもしっくりいくセットを変えなくてはいけないのでちょっと大変だろうなと思っていたのだけど、新しい世界を試してみたくて、今回楽器屋さんに行って4種類試したうちのB40ライヤーとB40を購入しました。

なぜ2種類買ったのか。それは、もともとB40ライヤーのほうはずっと気にいって使い続けてきたので劣化したから新しい同じものを継続して新調したいなと思って買い替えをそもそも検討していた。それに加えて、B40 ライヤーよりももう少し「重い」セットにも興味があったので。
ここでいう「重い」っていうのは、重さが重いのではなくて吹奏感の重さのこと。管楽器をやってないとこのニュアンスはわかりにくいかもしれないけど、軽いと簡単に(言い方は悪いが)すっと息が楽器に通って軽やかな華やかな音が鳴るし、重いと深みのあるまろやかな重ための音が鳴ったりします。でもそれはプロになると軽いセットでもいい音が出せると思う、けど、まだそこまで到達していないと思われる私はいまのところそう解釈しています。

試した4本は、この上の2種のほかに、BD5と、B40プロファイルがあったのでそれとの合計の4本。
30分ほど、この4本を楽器に交互につけて試してきたのですが、買わなかった2種は割とすんなり息が入る印象の型番の印象を感じて(すとんと息が入る)。なんというか、わかりやすくいうと、水道がありますよね、蛇口から水を出したときに泡のない密度が水だけの水が(言い方)まっすぐ、太くそのまま口の中に入ってくるような感じの息の通り方。あと、BD5は音が大きめに鳴るなって印象。普通に吹いても大音量が出しやすいっていうか・・でも人気がある品番なんですよね、BDって。(ブラックダイヤモンドの略)
私はクラシックしかやらないし、丸くて深みがあってまろやかで深く重たく、音の大きさ自体はどっかで演奏することもないのでそんなに大きくなくてもいいという雰囲気が好きで、そういう音を目指しているので、今回もB40ライヤーと新規B40にしてみました。印象としてはB40のほうが、息が多く必要な感じはしたけど、思ったよりも吹きやすい個体に出会ったかな?そんなに思ったより違和感は感じなかったので。

そうそう、試奏しなくて買うこともありかと思いますが、数年のお付き合いを今後していくものなのと、個体差があるとのことで(私はよくわからん。同じ品番を何本も出してもらって比較しながら試奏するチャンスがなく)一応一度自分で吹いてみて、買うかどうか決めたいなとおもったから。

というわけで、やってきましたこの2本。
実際楽器屋さんで試奏してる時っていつもの環境じゃないので、いつもの環境で吹くと「あれ?楽器屋で吹いた時とちょっと違うな」ってことが感じられやすくなるので(これはどんなものでも買ってきて改めて家で見たらイメージとちょっと違うなってのはあるあるだよね?それと同じ感じ)、1か月ぐらいでどちらもなじませていきつつ、どちらも上手に使い分けて演奏していけたらいいなって思ってる。

一応、理想は、ちょうどいい薄さのリードをB40ライヤーのほうで、薄いリードを40のほうで使い分けられたらいいなと思って2種類買ったってのもあるけど、そこも正直、やってみないとわかんない感じ。リードは個体差がとてもあって薄いものとちょうどいいものと厚いものと選定時にどうしても分かれるので、厚いほうは削ったりして使うことも多いけど薄いものはどうしようもできず捨てることも多いので、そこを効果的に使いたいなーと思ってみたけど、そんなにうまくいかないかもしれない・・うまくいくといいけどな。

そういうのが楽器の楽しみといってもいいけど、実際、曲を練習するときに音の出し方や鳴り方にストレスを感じると練習自体に集中できないので、自分の音の仕掛けって大事なのだよねぇ。でも究極のところ、うまい人は道具がなんであれうまいしいい音が出せるものだと思っているので、そこまで到達するまでの途中の道を今度も走り続けていきたいと思ってます。きりっ。

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