山下達郎のクリスマスイブの、私なりの重要ポイント

 クリスマス前になると絶対に聞こえてくる、山下達郎の「クリスマスイブ」。
私、この曲のイントロを聞くといつも、背筋がゾクっと感極まるポイントがあって、

それは、イントロはいってすぐ、「カーン♪」って高らかに1音だけ鳴る、鐘の音。
結構強い、鋭い音なのに、あの1音だけでクリスマスを思い起こさせるって、
あそこにあの音であの鐘を置くアレンジって、王道とはいえ、すごいなぁ・・・って、
毎度毎度、聞くたびにゾクゾクします。
あの鐘の音でクリスマスを想像する人、多いと思う。
歌詞よりも強い力だなーって、思う。

なんというか・・・昔流行ったアーティストって、
みんな声に独特の聞き心地がありますよねー。
山下達郎やユーミンとか、谷村新司とか、海援隊とか(ふるい・・)、
今も万人に愛されてる曲は、耳にその人の声が残るんだよなぁ。
ユーミンの声からは、1/fゆらぎを感じるって研究結果があったはずだけど、
最近結構テレビ番組でも、「過去の名曲ピックアップ」系が多いから余計そう感じる。

独特なその人だけの声って、言葉では表せないレベルで曲を愛する原動力になってるような気がする。
私、あんまり邦楽聞かないし、邦楽のアーティストで最近好きな人っていないんだけど、
ただ上手いだけじゃ残って行けない世界なのだなぁ・・・って思う。
思い切りの良さでは木村カエラやスーパーフライは声に潔さを感じて、元気になれる感じ。
どっちかというと上手すぎる人は昔から興味が薄く、MISIAとかドリカムとかはあんまり興味がないんだけど、テレビで見てるだけだから、
実際ライブで生で聞いたら、好きになるのかもって思ったり。
歌が上手い人ほど、聞き手のこちらも、相手に求めるレベルを高くして聞いてみようと思ってしまったりして、でもその部分ってテレビでは限界があるような気もして・・・。音の幅とか・・声量とか。
うちのテレビ、アナログだからかも(笑

レミオロメンやスキマスイッチも大きくなったなぁ・・って思うけど、
彼らの楽曲も、ボーカルの声の質って歌に重要な力を秘めているなと感じる。
インディーズのころ、どちらのバンドもライブで見たけど、当時見てても「この人たちイケる!」と確信したから、そういう勘みたいなものって、言葉ではうまくいえないけど大きな力だね。

人間から発せられるものが、作品を作り出すのだなぁ・・って改めて思った。

あと・・・いまだにEXILEの誰が誰だか、
リップスライムの誰が誰だか、ジャニ系も、韓国系も、男性グループはホントに誰が誰だかわからん・・・・。申し訳ないぐらい分からん・・。スンマセン・・って感じ。
イケメン揃いなのだから、女なら知っとくべきなのかもしれないけどねー。



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