金融危機における花業界の将来性

たまには仕事がらみの話題を。

昨今の金融危機で、お花業界にも大きな振動が来ています。
というか、この夏の原油高騰がかなり、影響大です。

花は明かりや暖房を使って作る場合が多いので、そうなるとハウスの維持に油を使います。
だから原油が上がるとコストもかかってきて、
いよいよ、花を作らなくなる生産者も増えてきてます。

ちょっとまえに仕入れの業者さんが「秋はバラが高くなるよ~」と言ってました。
それは、夏が乗り切れなくてバラの生産量を減らす生産者が増えたから。
現実、今のところはあまり値段の差を感じないけど、それはきっと生産者の企業努力なのだと思う。
それがいつまでつづくか、いつまで耐え切れるかどうか・・・

ちなみに、日本で流通している花の多くは国産で、生産者から24時間以内に花屋に届くシステムになっています。
輸入ものはねー、品質が悪い。
なので、安いけどきっと大体の花屋さんは輸入ものを仕入れません。
スーパーの花は輸入もの、多いよ。だから安いのだ。
安い=もたない、と思ったほうがいい。
いくら新しい花でも、花屋の花とは全然違います。
もしくはスーパーの花は、生花のきちんとした流通に乗ってないものも多いらしい。
きちんとしたルートに載せたら、あの値段では出せないと思う・・。
もちろん、日本ではどうやっても作れない種類もあるので、そのあたりは花屋さんでちょっと割高で販売されてると思う。

なので、輸出入に関して生花ではめちゃくちゃ影響は受けないような気がするけど、
榊はどうなのかなー?
スーパーの榊は輸入ものだもんね(ちなみにこれも、もちません。
国産の榊を花屋さんで買ってね。1ヶ月以上もちますよー)。

でも、プリザーブドはこれから値段が高くなっていくと思う。
それは、プリザは国外で生産されるパターンがほとんどなので。
コロンビアで作られています。メーカーによって国は少し違うけど、
実際9月に価格の引き上げがありました。
1割ぐらい上がったのかな~。
ちょっぴり、きつくなりますね。
うちは規模が小さいからあんまり影響を受けてないけど、大きく展開しているところはこの値上がりは痛いのではないかな?っと思う。

ということで、今後、お花も値上がりしてくると思います。
でも、それぞれの階層で、企業努力してお客さんに提供してる。
花屋さんだって、お客さんの予算に応えようとして頑張ってる。
でもそこに技術が入り込むと、技術料まですり減らして提供しなくてはいけないのか?という疑問も。
バランスを上手にとらねばだね。
むずかしいねー・・・やり方次第だなぁ。

これだけ世界規模で金融危機が迫ってくると、
1年前ってどうだっけ?3ヶ月前ってどうだったっけ?って思っちゃうね。
突然だだだーっと同時にドミノのように倒れていく。
下手にお金もちじゃなくてよかった~、自分(笑)。
かなり地に足をつけまくっている生活なんだけど、それぐらいのほうが、今の時代にはいいのかも?
株で損したりしてないし。

これから景気がどんどん悪化していったら、花を買う余裕がある人も少なくなっていくだろう。まず削れるものだからね、業種としては。
まぁ、そうなったら、格差が大きくなって、富裕層の人にはより高いお花を買ってもらったりする世のなかになるんだろうな。
多分、花屋さんは消える事はないだろうけど、実際花屋さんってほんとに大変な仕事だし、すっごい儲かる仕事なわけじゃないので(というかあんまり儲からない)、
今後、自分もどうしたいか考えていかなくっちゃなぁ。
どうしたら生き残っていけるのかなー、と思う日々。

あたしたちの世代は生きていてもあんまりいい時代がないような気がする・・・
バブル経験してないし、就職も氷河期だったし、どっちかというと地味なんだよね。
今の30歳代前後の人って。
ひとまわり上の人たちは、一応バブルも経験しているから、
輝かしい楽しい人生を少しなりとも過ごしてるんじゃない?
そして、うちらの下の20代世代はそれはそれで、華のある世代。
ホント、ハザマだよなぁ・・・。

こまった時代だなあ。
明るく生きたいものだね。
政治家のトップ決めてる場合じゃないよなー。



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