夏休みで金沢に旅行に行ってきましたー。
金沢は2回目。数年前に一度。その時は電車で行ったので駅周辺から兼六園あたりは行っていて、今回はその時に行けなかった金沢21世紀美術館をメインに、夕方からはちょっと離れた旅館でのんびり温泉、次の日はひがし茶屋街に行ってまた帰ってくるというゆったりルートを組みました。今回は車で。行きは北陸道で福井のほうをまわり、帰りは東海北陸道で南におりてくるというルートです。北陸道のほうが大回りになるのだけど、なかなかそちらのほうに行く機会は作れないからドライブもかねて。
ガオーなのがブオーなのか。動く恐竜。福井駅前には行かなかったけれどSAにもいました。
夏休みのこどもたちがすごく楽しそうに、そしてこわごわ遠巻きに見てたりしてそれを眺めてるのも楽しかった。
不思議とどこから見ても目が合うのね、このフクイティタン。
米原から福井までと、福井から金沢までがまあまあ距離ありますね。
金沢にはお昼に入ったので、とりあえず美術館に行く前におひるごはん。ちゃんと予定を決めていかずノープランでその場でちょちょっと検索して美味しそうなお魚が食べられそうで間違いなさそうなお寿司屋さんを探し、ちょうど大和の中にお寿司屋さんがあったので、ここなら間違いはないだろう支店もあるしと思って入りました。ミセスの奥様方がいらしたわ。海鮮丼、美味しかったです。お味噌汁も美味しかったー。
この日は晴れていて外を歩くにも熱風。21世紀美術館に。あとから知りますがこっちは裏口だったのねw
車での移動なので地下駐車場に停めました。とてもきれいな駐車場。そしてすぐに中に入れるし、駐車場のほうから行ったのでちょうどガラス張りのエレベーターにも何度も乗り降りしました。一番初めに「えっ」て思っちゃうねここのエレベーター。なんでそこから人が?て。まんまとはまりました。
この日はLines展+コレクション展。Linesねーと思いながらゆっくりとまわります。
割といっぱいの人出。平日なのにな。夏休みというのもあるのでしょうが、若い方がとても多かった。
気になったところを撮ったり。
プールの地下は予約制。私は初めて行ったので「これかーあの有名な」て思って上からのぞくだけでした。この日はお昼過ぎだったのにもう予約はいっぱいで。
いろいろな展示はありましたが、これが一番大きくて興味をそそられました。
写真を撮っていいのねー。ごく一部をのぞいて。なんかこう、作品を携帯で撮っちゃうの、安易すぎてどうかなと思ったりもします。自分の目と心の中のアルバムにしまっておく派ではあるのですが、これは話題になるなあと思ったし心が動きました。
ちょうど見ていたおんなのこと。ほんとうはもっと高い天井なので、上のほうまで。
多分ものすごく重い作品じゃないかなと思う・・・瓶のアルミニウムの蓋が素材。全部つなぎあわせただなんてすご。よく飽きないなあ。私なら畳一畳ぐらいで「もう飽きた」てなりそうです・・・
作品展自体、感想はと言うと、そうだなぁ・・・現代美術は難しいです、何をどう解釈するか。
これぐらいの絵なら描けそうじゃない?て思ったりもするけどおそらくそんな簡単ではないはずで。いろんな作品はありましたが、想いの強いものはそこにそれだけ見る側もエネルギーを必要としますね。Linesがどう作品に影響しているかはそれぞれの作品と照らし合わせながら見てきました。その人の想いが反映された作品たち。作家さんにひとつひとつお話を伺ってみたいな。
美術館に来るのは久しぶりかもしれないな。作品を見るのってエネルギーを思った以上に必要とするものだと思うので、ここで割としっかりエネルギーを使いました。その後、車で旅館に移動。今回は滝亭を選びました。軽く検索して良さそうだったから選んじゃったけど落ち着いていてこぢんまりしたいいお宿でした。
さすが和菓子どころ、お茶どころ。お抹茶も久々だったなあ。疲れた体にカフェイン投入。
お部屋もおまかせのプランにしていましたが、お部屋から滝が見えました。滝亭というだけあり、滝があります。半露天風呂付きにしてくださり、3回お風呂の入ったうちの2回は部屋のお風呂で。至福ーーーー。
お湯は透明で味も特になくさらっと軽めだったけど、つるんとしていてちょっとすべりそうになりました。
温泉、頑張って入っても一泊だと3回までだよねぇー。もっと入りたい気持ちはあれど。
携帯も新しくなったしばんごはんの写真を。これがスタートで、この後どんどんどんどんお料理が続きます。おいしかったー!
食事前に写真の平行取るのもちょっとねって思ってさっと撮ったので、平行が取れてない写真でちょっと気持ちが悪いけどまあそこは見逃してー。
旅館に行くとお品書きを見て「うわぁ最後までたどり着けるか・・!」て気合が入りますねw
案の定とりあえず最後まで食べられましたがもうおなかいっぱいでひっくり返るぐらい。能登牛のしゃぶしゃぶ、おいしかったー。
こちらは、朝ごはん。朝からこんなに普段食べないけど、おなかはちゃんとすくものなんですねぇーーーww
金沢にきたらのどぐろは食べたいよね。しかしのどぐろ、大きいのもあれば小さいのもあって、こんなにちっちゃいのに開かれちゃってねぇ・・。
おいしかったです。ぜんぶ。量がすごくて完食はできなかったけど、充分堪能。
ごはんがおいしかったのだけど当然このボリュームだと軽く一杯しか食べられず・・・めっちゃごはんのおともがあれやこれやあるのにーー。
旅館を出てからひがし茶屋街に。この奥のほうだね。
金沢、運転していて思うのは、割と道が2車線のところが多いわりに車の量が少なくて、香林坊も街の中心な割に道がまっすぐじゃなかったりして、ちょっとおもしろいなぁと思いました。あと、車で動くにはちょっと街が狭い感じもしたかなぁ。ちょっと中心部を離れると静かで人通りも少なく、面白い街だなぁと思った。
ひがし茶屋街は観光地って感じではあったし、お店も新しく店舗をリニューアルしているところがかなり多くて、どのお店もきれいだった。でもおそらくコロナの爪痕はあちこちにあり、いい場所なのに物件が入っていなかったりして、きっとしんどかったのだろうなと。その代わりに入ってきたお店が多いのかな?どこも和菓子メインの和カフェが多く、おやつにはこまらない観光スポットだね。
ただ老舗があるかというと、うーんどうなんだろう。新しい感じを覚えたかなぁ。
わたしたちはおなかいっぱいで、とくにここで食べることはなく、その後ゆったりと帰ってきました。
ちょっと写真が雑ですが、今回のおやついろいろ。当然金沢なので和菓子をいっぱい買ってこようと思って行ったのであれこれを美味しいものに出会えて今後のお茶タイムが毎日楽しみです♡
わたし、愛香菓が金沢って知らなくて、たまたま大和のデパ地下で和菓子屋さんを見ていた時に「あ!これおいしいやつだ!!!前食べたことある!!」と思って嬉しくなって買いました。金沢の和菓子屋さん、おつかいもの以外にどこのお店もうち使い用の小さいサイズの小袋サイズをたくさん扱っていて、わり氷の琥珀もそうなんだけど気軽に手に取りやすいし買いやすく、そして京都とかの和菓子屋さんと比べるとリーズナブルな気がした。京都は絶対に美味しいけど美味しいものはそれなりだし。
カニビーバーとビスケットは旅館のお部屋のおやつ。金沢に行ったら棒茶を買ってこようと思っていたので買えてよかった。実は地元に北陸発のスーパーがあるのでそこでも北陸の物は買えるのですが、なんとなく現地で一度は買いたいじゃん?
結局いろんなところに行ってはおいしいものを買いこんで帰ってくる旅になっちゃうのでした。
そうそう、そうだ、九谷焼もすこし自宅用に買ってきたのでそれはまた近いうちに載せるね。めっちゃかわいいお椀と小皿を見つけたんだ。