前の記事でいろいろ愚痴っちゃったけど。
ああいう日もあればこういう日もあるんだよね~というこの日。まだ渡りは終わりきってない頃の12月前ぐらいかな。なんかこの日ジョウビタキがパトロールしまくっていて何かを追いかけていたから「ん?」と思って見てみたら、というか試しに撮ってみたら、き、ききききみはルリビタキでは!?!?
ルリビタキはいつもの公園にはいないのですよね。定着もしません。15分ぐらい車で走った先の森のほうに行くといるんだけどなぜかここはお気に召さないみたいで、今まで渡りの時期に通過するのさえ見たことがありませんでした。なのでものすごくびっくり。結局後ろ姿1枚撮れただけで見失ってしまって・・・・
次の日にもいるかなーと思ったんだけど、この日だけで抜けちゃったみたいでした。
この日もやわらかな日差し、蜘蛛CDがキラキラしてました。蜘蛛さんたち、冬眠前ギリギリまで粘ってごはんを食べようと思っていたのだね。
順光だとイカルちゃんの目が赤いんだなあというのがわかります。
もう黒い実は下にしかおっこちてないのよね。木になっている緑の実をはむはむしてます。
いつものように上手に細い枝の上を歩いて下のほうのこの実を・・・この・・実を・・・
いただきました。じょうず!
美味しそうに食べている姿、この木の周辺にいるといつもよりも近く撮れるので嬉しいのです。
水面に目を向けるとこの日もあっちのほうで穏やかにかたまって朝寝中。
イカルちゃんはおくちのまわりいっぱいつけて、朝ごはんがつづきます。かわいいー。
そして最後にサプライズ。アオゲラもなんとこの日、いつもの公園にいたのでした。
なんか普段みかけない動きをする鳥さんがいるな、サイズ的にもちょっと大きいし誰?と思って見あげて撮ってみたらアオゲラ。この後ルリビタキと同じくすぐに姿を見失ってしまい姿を追えず。あああ残念。でもルリビタキ以上にびっくりしたよ。ここも通過するんだ!って思った。アオゲラってもうすこし北のほうにいるイメージだし。
今季は寒くなるのかな?と思った出会いでした。あああ、アオゲラ・・・まだまともに撮ったことないんだよね~いつも遠くて。この時も高い木のてっぺんのほうで、私が近くにいくのはすぐには無理で、近づけるように追いかけてみたんだけど飛んで行ってしまい、その後が追えなかった。残念。また逢えたらいいなあ。ごほうびな感じの日でした。やっぱり淡々と過ごしてるとこういう嬉しい日もあるもんだ。ルリビタキもアオゲラも後ろ姿だけでチャンスをものにできなかったけど、きっとまた、と願います。