運命の出会いって思っちゃいたい

ぽかぽかに晴れた今日。ぽかぽかはうれしいなあ。ただそれだけで笑顔になっちゃうね。
寒いのも嬉しいんだけど・・・こういうあったかい日がたまにあると冬鳥さんたち勘違いして帰ってしまわないでねーって思っちゃう。

青空の朝。キンクロズ。後ろの子は真後ろについているね。やっぱ泳ぐの楽なのかな。

このときはまいにち木の船に乗った漁師さんがいたりしていて、良く飛ばされてました。キンクロズ、通過。

さっきの2羽。ちょっと落ち着きましたね。

何を考えているのかなあ。いつものコワモテさん。

そして驚くべき出会い。去年も1度だけ1羽だけ頭上を通過していったマガン。今年はなんとこんな青空の朝に低空を通過してくれたんです。もちろん近くにマガンがいるところを私はあまり知りません(西のほうにはいるのかも)。なにか大きめの鳥さんが飛んでるなー旋回してるなーと思って撮ってみたらおなかの模様が。その瞬間から切り替えスイッチオンですよ。川の上を1回旋回してくれて北のほうに行ったので、あーワンチャンだったか・・って思ったらしばらくしてまた戻ってきて旋回してくれたの!そしてまた北に行って、もうさすがに戻ってこないよねと思ってたらまた戻ってきてくれたのです!!!!

たぶん迷ったのだろうな。私のいるところはふたつの川が合流するところなので、時々鳥さんが川の上を旋回して方向を決めて飛んでいくことが多いのですよね。マガンちゃんは結局北に向かって飛んでいきましたが、はやく仲間と合流できたらいいな。どこまで行くのかなー?こういう出会いこそ一期一会を強く感じるし、たまたまっちゃたまたまなんだろうけど「この時間にここで、たまたま空を見上げたらマガンが飛んでるのを見つける」って、運命過ぎてうれしくなっちゃうね。鳥さんとの出会いはこういうことが多いよね。

マガンが行っちゃってからはムクノキの実を美味しそうに食べていくイカルちゃんを追いました。

ここにこの秋やってきてから少し時間が経ったのもあって、ちょっとづつちょっとづつ木の下のほうにいても逃げないようになってきました。木の上のほうの実を食べつくしたから下に降りてきていると思うのだけど、私は嬉しい。

いよいよ冬を迎えるその手前、晩秋、でした。

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