10月中旬の上高地は紅葉が見ごろになりつつあるという感じでしたが、森の中でもカエデが赤くなり始めていました。
いつも思うけれどそれぞれの葉っぱの節にそって赤く変わっていくのって面白いよなあ。
すべてがちょっとづつ赤くなっていく種類もあるのにね。わたしたちは自然をざっくりと大きくしか見ないけれどひとつひとつに個性があるなあ。それぞれを深く掘り下げるには時間が足りなさすぎるしそんなことまで人間がやる資格もないのかもしれない。
こっちのカエデは全体的に色が変わっていく種類だね。
きれいきれい。みんなきれいよ。
まだまだ紅葉、というかそろそろ枯れていく葉っぱのそばにはアトリがいます。アトリ、全体的にちょうど上高地に滞在していたんだね。あちこちで数羽だけ見たりとかしました。
お!いたいた。でも今回少ししか写真撮れなかったなぁ。私の大好きなコガラちゃん。
まっくろけなんだけど、普段いないところにカワガラスをはっけん。
ちょうどてくてくと歩いているときに通りすがりのお兄さんから「あの山の上の人とかも撮れるんですか?」と聞かれ「いやーそこまではさすがにー」といってやり過ごしたのだけど、あとから「撮れたりして?」て撮ってみたら撮れた。いた!あそこに!人!
山全体がまっかっかという山はないけれど、こうやってところどころに赤が差し色で入るからいいのよね。
マユミもきれいでかわいいね。ほんとに秋って突然みんな動き出して新しい美しさをわたしたちに見せてくれるなぁ。初夏から夏はおんなじよーな緑の葉っぱと木々でただ風に揺れているだけのように見えるのに。やるな。
岳沢も見れるかなーと思ったらなんとか人の姿、わかるかも。
ちょっと陽炎があったのかぼやけているけれど・・ここは前から写真に写るのは知っていたけれど、人がいるのがわかるとおおおーってなるわ。