目尻が下がり過ぎて縦になるってば(上高地②)

6月上旬に行った上高地。
去年も見かけたのですが、カモのベビたちが見れたらいいなあと思っておりました。

大正池から歩いて向かっていた矢先、あ・・・・あ!!!!!!!!

いた!いた!いた!

はわわわわ・・・・・・やばいかわいい。すごくかわいい。かたまってる!かわいさのかたまり!

あれ、ママは?

1mぐらい離れたところにママ、お昼寝。そしてまた右に2羽きょうだいが!お昼寝してるう・。
やったーやったーいたーーー。マガモの親子です。しかも一番逢いたいと思ってる育ち具合のヒナたち。まだ大きくなってない、でもすっかり周りは把握できてやんちゃのかたまりみたいなお年頃の子たち。

なんてラッキーなの。

背中向けていますね。でも人の気配は感じとってます。

そのママの気配をベビたちが感じとって、くつろいでたところから移動したいみたい。彼らにとっては体と同じぐらいの高さの崖。水辺に降りようとしています。

降りれる?

降りた―――。ママよりも先にベビたちが泳ぎだします。なんてかわいいの。目尻がゆるむ。下がる。下がり過ぎてもはや縦になる!

マガモのベビたちは去年も見かけることができました。ここで毎年子育てするのかな?

まあ当たり前なのですがどの子も落ち着いてなくてそれぞれかわいさ200%ぐらいでばらばらな動き方。どの子を追うか迷ってしまいます。

それでも数羽はまとまって動くのですねー。

水がないところにも上がります。

ママは彼らを後ろから追いながら周りをチェックしています。

この親子を見ているに、人の気配を感じ取っていつもチェックはされてるけれど逆に利用されてるような気もします。人間がいればそれ以上の危ないいきものはいないだろう、という。
その辺のバランスを上手に使いながら子育てをしていくのかな、ここの子たちは。でなければ他に小川はたくさんある場所だからこんな見える小川を選んで子育てもしないような気がするのね。人が嫌なら違うところに行けばいいだけだし。

わたしたちは彼らを怖がらせているように見えてそうじゃないのかもしれないな。人間が一番無知だったりして。

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