ダイビングショット

この冬はカワセミのダイビングショットを撮るべく、ほぼ毎朝同じ所に通っています。

そこはカワちゃんが毎朝同じ場所にいるところ。前もちょっと書いた、小さい池があるところ。
ご機嫌がいいと何度もえさとりのためのダイブをしてくれるので、なんとかきれいに撮りたい!
何度かチャレンジして、なおかつトリミングもしてやっと撮れたのがこちら。

初めて、ちゃんと羽根がきれいに開いた状態で撮れた写真。

ライブビューで見て「わぁ・・!!」と鳥肌でした。

でもカワちゃん自体えさとり失敗してますね・・
では今度はお魚くわえたショットで!と後日粘っていたら何とかこの一枚!

う~ん。トリミングしているのでちょっとぼける~。羽根もきれいに開いてないし・・
でもいったんよしとしましょう。まず第一目標達成。まずこれ撮るのクリア!


年が明けてからはなかなかチャンスがありません。
むずかしいねー。

しいていえば背景がもっとすっきりしてればいいけど、だいたい10m弱ぐらいのところでダイブしてくれるのだから文句は言えません。
ダイブしたタイミングで飛び込んだ場所にピントを合わせるのも、ちょっと曇ってるともうシャッタースピード稼げなくて遅くてぼやけてしまって。
ここはやっぱり、レンズは悪くないと思うのでボディのアップグレードかな~。
う~ん。今の機種で満足してるんだけどな。連写機能とかは、やっぱり上の機種のほうが上ですよねー。あんまり大きな買い物する気分じゃないので、多分まだ買い換えはしないです。
でもあきらめずに頑張ります。
しっかりピントが合った写真、まだまだ撮りたーい。
割とサービスのいいカワちゃんで、おなかすいてると5回も6回も10分ぐらいの間につづけてダイブしてくれるのに、私の腕がまったくついていかなくてほんとにもう・・涙
じゃあどうしたら撮りやすいのか、と色々考えて撮らずに観察したり。
そうすると、飛び始めてからカワセミに合わせてカメラを振るのは私にはちょっと間に合わないので、飛び込んだ瞬間の「ぽちゃん!」から上に上がってくるまでの1秒以下の時間でできるだけピントを追ってあとはカメラの連写にお任せ!てのが今のやり方です。
意外と、飛び込んでから飛び立つまでって、唯一そこだけは止まっているような感じがするの、時が。
飛び始めと飛び込みはよほど連写できる機種を使って慣れないとムリ。
今の私にはムリ。
それとなく「もうすぐ飛びこみそう」てのは、なんとなーくだけど分かるようにはなってきたけどさあ。ちょっと首を動かしたり、川面を見つめる目が固定されたりとか・・・それも1秒あるかないかのうちにもう飛びこんじゃうもん。
「あっあっあっ・・・あ~(溜息)」て感じなのです。
この俊敏さに慣れるにはもっともっと回数を重ねないとムリだわ。
ぱしっ。なかなか、食べるところは野生でリアル。
でも時々相手にもきつくぱしっとやられる。
やっぱりカワちゃんは別格。
空飛ぶ小鳥いろいろ・カワセミ・猛禽類・カモ類。みたいなジャンル分け。
鳥撮りジャンルの中でも大変なことはいろいろありますよね・・
例えば、遠くのものをより近くで撮りたいならまずカメラとレンズを選ばないといけない。それにまず初期投資がかかる。
次にその重たいカメラを持ち続けられる腕力を鍛えないといけない。私は今ならなんとか耐えられるけど、それでも数分持ち続けてるのはムリ。腕がプルプル。そして三脚は使ってないので腕しかない(ほんとは三脚使うのがいいとは思うのですが、多分三脚たててる間に逃げるし)。
その次は慣れでしょー?今は私は望遠はマックス600㎜は使わずに少し引いて、多分400㎜ぐらいかな、それぐらいにしてまずチャンスを逃さないでなんとかフレームに収める訓練をしています。
あと、急いでピントあわせるためのすりあわせでしょー。
それ以前にカワセミどこにいるか探さないといけないし、その時に目の前でダイブしてくれるかなんて運任せだし。
なんて気の遠い・・・orz
幸い私は毎朝同じ定位置で同じカワちゃんで、時々いないことはあるけど好きな場所みたいでよく定位置に戻ってきてくれるし、朝の私が行く時間帯はちょうどあさごはん中の時間のようで1回はダイブしてくれる。それだけでも一つ大きな壁をクリアできたようなもので。
なので絶対この場所でなんとかしたいんだけども、ああ、私の技術よ・・

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