使い切ることのむずかしさと、ノータッチ派

 小さな消耗品から食品、飲みモノに至るまで、

使い切る、空にすることのむずかしさったらないね。
買うよりも何倍も難しい。
一つのボトルや袋が空になってごみ箱に捨てる時のあの爽快さ。
と同時に同じものを求める場合は、新品を開封するから結局減ることはないのだけど。
ただ、部屋の中にいろいろなものがあっても、
やはり頻繁にちゃんとした空の形でごみ箱に捨てられるものって、
100%ではないんだよなあ。
食べきれず悪くしちゃって捨てるもの。野菜とかね・・・
気に入ってたけど飽きちゃったもの。効果がそんなに期待されてなかったもの。
使わないボウル。器。
そぎ落とすのに勇気がいるよね。あの勇気ってなんだろう。捨てるのってパワーがいる。
今まで何年も見なかったんだからなくなったって気にならないハズなのに。
私が最近定期的に買っているものでも、よほどギリギリにならない限りストックはしないようにしてる。
結構自分との戦いでもあったりして、密かにその攻防が楽しかったりもする。
まだいける、まだいける、ああーもうムリかなーーというところまで(冷蔵庫の中を空にするのも同じくw)。
コーヒー豆も洗剤も、調味料もギリギリになるまで我慢。
なんで我慢してるんだろうって思うんだけど、なぜか我慢してるw
今日はごみ袋がなくなったので買いました。
あと・・・食品のパックとか、そういうごみってほんともったいなあ。
家に持ち帰って捨てちゃうだけっていうのが、ね。
余談だけど、
スーパーのレジ袋の有料化はだいぶ一般的になったけど、
これもね、お店によってまったく袋詰めにタッチしない店と、「袋お持ちですか?お入れしますね」って入れてくれるところとの差がある。
スーパーは袋詰めするコーナーがあるので別として、
そういうのがない、ドラッグストアぐらいの規模のところで。
同じ系列のドラッグストアでも、うちの地元ではお店の人が声かけしてくれて率先して入れてくれるけど、
違う場所のところだとまったくのノータッチ。どれだけ買ってもノータッチなので、
しらっとした雰囲気で後ろも並んでいる中でひたすらレジに向かい合わせで自分の袋に急いで詰める心地の悪さよ・・・まして自分がマイバッグ忘れたとかだともう、積み木か!?って状態で持って抱えて店を出るという・・
それを見てても絶対に店員さんは手伝わないしフォローもしない。
数十センチ先にいてノータッチなので、「・・・・・」って思ってしまうのだけど。
きっとそういうポリシーにしてるからと思うけれど、以前はそうではなかったお店だから、
余計ポリシーで決まったからノータッチっていう冷たさが心に響く・・。
まあ、横着いお客さんがいっぱいいたのだろうなって推測するけどね。
お客さんのマナーも地域によって違うのだろうし。
そう思うと今私のいる地元の人たちはあたたかくて、普通のことが普通にできてて、
それが当たり前って思ってるけど、ありがたい地域だなとも思うよ。



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