SWITCH

 ずいぶんたまっているけれど、昨日はEテレの「SWITCH」の蜷川実花×渋谷慶一郎さんの回を見た。

なにかとヒントを与えてくれる番組なのでうかつになにかをやりながらながら見をしたくなくて、
ちゃんと画面に向き合って真剣に見たい番組なので、
プライベートでのんびりしていても自分のモチベーションがある程度上がってこないと
この番組の録画は見られないw

私は蜷川さんの写真の世界も好きだけど、
なんていうのかな・・たぶん、ああいうカラフルな写真を撮ってお仕事にできるのは、やっぱりお父様などなどの影響力も多少はあるんじゃないかなと斜めから見てしまいがちで。
普通の人で同じことやっていても、ここまで有名になってないんじゃないかなーとか。
美大には、同じことをやっているような人はいっぱいいると思うし。
好きだけどあえて自分では写真を好んでみたり、っていう人でもない。

初音ミクのオペラを担当された渋谷さんも、初音ミク自体あんまり興味もないので名前だけは聞いたことがある人だったという印象・・

でも、二人が話す仕事に対しての価値観はとても興味がわいた。
二人ともものを想像していく仕事をしているので、きっとジャンルは違えど、規模が違えど、
感じるものは同じなのだろうなーというのを確認できるというか。

特に後半、渋谷さんのスタジオに訪れて渋谷さんメインで話すくだりの、
彼の言う論理がすごく共感できて、蜷川さんはその彼の世界観がすごいって言ってたけど、
私には分かるなーというのがちょっぴり嬉しかったり。
でも、分かるけど、同じ環境で仕事をするときに一緒一緒!同じ価値観だよ私~、って思うのとは
また違う。
う~ん・・男の人の考え方ってある意味すごくストイックだし理数系だから、
感覚で動くって言うことが多分ないから、その違いかもしれないなぁ。
(まあそんな機会はこれからも絶対ないでしょうがね)
私はそう思うとずいぶん感覚的に日々動いていると思う。
人よりそうかもしれないなとも思う。頭でいろいろ考えることは考えても、
ある一定のところからは感覚で動いていると思うしなぁ。自分のことを。

といって番組で何を言っていたかをここに書こうかと思うともう忘れちゃってるんだけど・・・・
最近物忘れが激しくて参っちゃう。
とてもすばらしいものや価値観に触れても、すぐに次のことをやりだすと前のことを忘れる。
その度合いが、明らかに10代20代のころとは違うからこれはきっと年齢によるものなのだろうなー。

いろいろな人のインタビュー番組やラジオ番組を意識してたくさん聞いていると、
仕事で成功している人は、プロに対しての価値観っていうものがとてもシンプルで、
忠実。
あと、みんな同じことを言っている。
何度も何度も同じようなことを言葉を変えて聞いたり見たりするけれど、
それをあえてしていたい感じ。
何度も言われないと、脳みそで感じていることは手元まで降りてこないからね・・・・



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