検査検査

 この春は、検査の連続でした。

毎年人間ドック受けてるんだけど、今年大腸の検査と子宮の検査で精密検査うけてくださーい、ってなって。
どっちも「なんか具合よくないな」っていう自覚症状がまったくなくて、
でも検査か~・・と思い、病院にいってきました。

人間ドックは地元の総合病院で受けたんだけど、子宮のほうは心配だったのでまず先に。
病院を変えて、隣町の総合病院へ。
ふだんまったく病院のお世話になっていないので予約が半月後ってのにちょっと驚く。
これが普通なんだろうな。

1回目、まず診察してもらうのに3時間半待つ・・・涙
2回目、結果を聞きに言ったときも3時間。

診察の時の検査がめっちゃ痛くて、気持ちが落ち込むほど・・もうやりたくないな。
でも、結果、始めのドックの時の健診よりも1つランクがよくなってて、3カ月ごとに検査をしていくことになった。

その検査の間に、大腸の検査をしに、人間ドックをやった病院へ。
始め、セカンドオピニオンで違う病院でもう一度検査をしてもらったらやっぱり陽性と陰性がひとつづつ出るので、そこの先生からこの地元でも上手といわれる大腸カメラの先生に予約をとってもらったのだ。
胃カメラと大腸カメラは上手な先生にやってもらうのがいちばんだもんね。
ただでさえちょっと苦痛を感じる検査だし。

で、その先生の大腸カメラを先日受けてきたわけなんですが・・・
事前にいろんな情報を調べておいたので、流れはだいたい読めてたんだけど、
ネタ的にすごく興味深い検査だね・・。
私は自分の内臓の映像を見るのがむしろ楽しみだったので、
これはこれで次の記事に書こうかと・・。
自分の記録にもなるし、大腸カメラやったことない人にとっては、流れをわかっとくと面白い世界かと。

こうやって何回も検査に病院に通っていて思ったのは、
私みたいに風邪もめったにひかない、独身なので産科のお世話にもなってない病院慣れしていない人から見るに、
なんて病院って人が多いんだろうってこと・・。
こんなにあふれかえるぐらいの人(とくに子宮の健診をした病院はすごかった)、
まるでデパ地下に来たみたいだよな。(のんき)
できればお世話になりたくない場所だけど、働いている人もいっぱいいて、
待ってる人もいっぱいいて、この待ち時間の数時間をどう有効に使うか、時は金なりって言う視点で見ると、病院の待合ってもっといろんなことやれそうな気もしてみたり。
3時間もぼーっと座っててくれるお客さん(=患者さん)って、普通の世界じゃあんまりない空間だよね。
この待ち時間に利用してもらえるようにipadやパソコンをレンタルするとか(課金で)、
なんか、ビジネスが待合室でできそうな気もするけど・・・でもやっちゃいけないんだろうねきっと。
こんなことを考えるのは私ぐらいか・・。

ていうか、来てる人みんなが検査で元気な人ばかりじゃないから、そういうわけにもいかないか。

人のビジネスの世界ってのはよくいろんなことを考えることができるもので。
肝心の自分の仕事は、近すぎて見えないことがいろいろあるけどねえ。

大腸の検査の結果はまだ聞いてきてないけれど、とりあえず日帰りはできたし、ポリープも切除しなきゃいけないレベルのものは1つもなかったので、あんまり心配はしてないかなぁ。

今までみたいに1年に行くか行かないかぐらいのおつきあいよりもだいぶ頻度は多くなりそうだけど、
なるべく明るい気持ちで通えたらいいな。
子宮のほうはね・・一応病名が病名だけに、完治はしばらくなさそうなので。

数時間も待合でぼんやりする、なんてこと、普段ないので、かえって贅沢な時間かも。



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