何をもって「良い」と判断するか。

 おともだちにFOREVER21の楽天サイトを教えてもらってから、
この秋冬、かなりF21通販にお世話になってます。

名古屋にお店があればきっと週1ぐらいでチェックしに行くと思うんだけど、まだまだH&MもFOREVER21もまだ、来てくれそうにありませんねえ・・(IKEAもね)
ファストファッションは個人的には大好き☆
特に毎日の仕事着でとっても重宝してます。カラフルな服が多いよね。
うちの近所には車でいけるところではユニクロぐらいしかないので、
ユニクロは、本当に重宝してる。

それでね、F21でもよくお買い物をするようになって、お店で買うより買いやすいなあと思うことも。
それは服の実寸が書いてあるところ。
細かく何センチて書いてあるから自分の体のサイズにぴったりあうサイズを選べる。
店頭だと、ぱっと見た目で「これはどうかなー?」と思って迷ったり、試着しなくちゃいけない手間があるんだよね。
あと、持って帰る手間も。

それが通販だとかからない上に、東京や大阪にいかなくても手に入るというのが嬉しいモノです。

ただ・・・・そんなお買い物をするとき、
ものの値段についていつも考えさせられるんだよね。

今の日本ってデフレも超えちゃってるんではないかというぐらいに物価が安くなってる。
お寿司は100円で食べられるし、衣料品も3000円以下で日常着るものならまったく不足しない。
特に地元にいると、チェーン店がいっぱいあるので、ご飯を食べようと思うと小銭でいけちゃうところも多い。

なんか、100円のお寿司を食べに行くためにガソリン満タンにして一万弱、とか、
旅費のほうが買い物したものより安いとか、
逆転しちゃってるねー。

ただ、やっぱり値段なりの価値を求めることも大事であって、
事実、値段相当だなって思うことも多い。
どこで、自分が、どんな程度の「もの」を選んで満足するかどうか、なんだろうなー。

もう値段でモノの価値を計れる時代は終わってきているね。

そう思って自分の仕事と照らし合わせると・・・花の場合はやっぱり、値段相当、なんだよな。
それは背後に控えている生産者の人たちの手間がかかっているから。
服は賞味期限がある程度融通きくけれど、ナマモノ、特にお花は中国で冷凍して持ってくることなんてできないし、
鮮度が命なので海外のお花を空輸してくることはできても、種類がどうしても限られるし、
海外で作ったからと言ってすごい安いわけではない。

やっぱり近距離で、丹精込めて作った生産者のお花が一番お客さんの手元に行って、もつわけで、
お花はだいたいが長持ちして喜ばれる場合のほうが多いから、
やっぱりうちの業種は、値段相当だなー。

お花が冷凍して保存できるようになったら、すごいことだと思うね。
そんな日ももしかしたら、いつの日かくるのかもしれないねー・・・・
今の世の中、何がどう変化していってもおかしくない時代。



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