たくさんの人のお花を作りました。
連休中からすでに準備をしていて、結構落ち着かなかったので毎日疲れちゃって、
家に帰ってもうだうだしたりすぐ寝てしまったりしていて、
世の中の情報をあまり知らずで・・
今年はテレビでよく「レインボーのカーネーション」や「ブルーのバラ」などを特集していたらしいね・・
レインボーのカーネーションは、私はまだ実物を見ていませんが、
テレビで紹介されてる時点で完売なのは当たり前です・・
というか、大都市圏ぐらいしか、そういう数の少ないのは出回らないし、
多分、想像するに、レインボーのバラと同じ感じかな?とは想像するのだけど、
実際はやはり普通の品種のほうが長持ちしますねー。
人工的に色水を飲ませているからねー。
そのうち、レインボーのユリもお目見えしますので(たしか中国からの輸入品だったような・・)、
レインボー好きな方は、秋ごろを楽しみにしておくといいかもですよ。
どうも私が思うに、輸入品じゃないかって思います、レインボー関係。
国内で作るなら、もっとバラも花もちがいいように作れるはずだし、
茎や葉っぱの痛み具合が割と激しいので、
レインボーのバラとかは、ホント、バラの質としては輸入品の質なんだよなぁ。
輸入ものの花と国産の花はクオリティがぜんぜん違うので、
同じように見えても私たちが見るとすぐ輸入ものか国産ものか、わかります。
うちのお店では国産のみで仕事をしているけれど、
それはやっぱり、もっていったお客さんのもとで長く楽しんでほしいからなのですねー。
やっぱりぜんぜん違います、花持ちが。
ブルーのバラは、実はブルーではなく紫なので、
あのサントリーのバラじゃなくて、同じ色合いの紫の品種のバラは3種類ぐらいあります。
私はサントリーの青いバラを実物で見ましたが、
紫だったので「あら、これならいつもある品種と同じだな」と思ったり。
というわけで、世間での情報を知らずで、
お客さんに「レインボーのカーネーションってあるんですよね」といわれても、
いいリアクションがとれずでゴメンナサイって感じでした^^;
カーネーション、かわいいですよ。私は結構好きです。
昔からある花だから、普通っぽいって思う人もいるかもだけど、
じーっと見てると花びらがいっぱい集まってて芸術的に見えます。
変わった色合いも今は多いしね。
肉厚な花びらはお菓子のよう。
やっと母の日が終わりましたが、お祭りが終わってしまったあとのようで、ちょっと寂しい気持ちも。
毎年買いにきてくださる常連さんや、今回が初めてというお客さん。
すべての人に満足してもらうのは、それぞれの満足価値が違うから100%ではないかもしれないけれど、
母の日のメッセージカードをちら見してると、
「いつもありがとう」とか「いつまでもそばにいてね」とか、
グっときてしまいます。
小学生兄弟が二人だけで小銭握り締めてカーネーション選びにきたり。
普段は絶対コワモテだよね?って男性がお花を買っていったり。
明日あさってぐらいは「遅れてしまったけど母の日に」というお客さんも多いと思うので、
しばらくはお祭りの余波を楽しみたいと思います。