青いバラ、7色のユリ、ハートのバラ・・☆

 幕張メッセで昨日から開催されている、花、ガーデン&エクステリアの見本市、
フラワーEXPOにいってきました~♪

見本市大好きな私、今回初めて花専門の見本市に行きました。
今までは日程が休みと合わなくてね~・・

花だけの見本市だから規模も小さいかなと思いきや、
結構広いブースでびっくり。
切り花、プリザ、鉢物、種、エクステリアなどなど、そういう園芸関係のブースがいっぱいです。

私が興味深く見てきたのは、プリザーブドフラワーのコーナー。
日本や海外のさまざまなメーカーが一堂にブースを出していたので、
普段よく市場で見ているメーカーや、名古屋の市場では取り扱っていないメーカー、
そして今後の新商品を見てきました。

まずこの秋冬で特筆すべきなのは、やっと初のカサブランカのプリザがデビューしたことですね。
質感はまっしろで、造花っぽいといったら造花っぽいですが、
きれいに仕上がっていてとても好印象です。
1リンで7000円ほどしますが(1リンの価格帯としたら、どの花よりも一番高価です!)、
カサブランカだけのキャスケードブーケが展示してありましたが、とてもきれいでした☆
私の好きな鹿児島のメーカーさんだったので、ブースにもお邪魔できてよかった。

そして、プリザ界では最も大きなバラのプリザ(花の直径は10センチ超)を展開するメーカーでは、
来年度の新商品として、オールドローズの大きなバラのプリザが展示してありました。
オールドローズ系のプリザって、大きさが小さいのがネックでしたが、
この新商品も花の大きさは10センチを超えていたので、発売が楽しみです。
ゴージャスな作品が作れます!

そのほかには面白いものとして、ハートの形をしたバラのプリザも展示してありました。
国内のメーカーはどこも「他のメーカーにないもの」を追求していて、
見ていてとても刺激になりましたねー。

今後の発売がどれも楽しみですよ♪
私も積極的に仕入れて商品にしていきます。

そして、切り花部門で一番目を引いていたのは、やはり話題のサントリーフラワーズの「青いバラ」。
実物があったので見てきましたが、
印象的には青いというより、青紫ですね。薄めの。
ラベンダー色といったほうが正しい。
正直、水色を期待していたので、「ああやっぱり紫系に近いのか・・」と思いましたが、
1本2~3000円と言われているこの花、私の率直な感想としては、
私にいってくれればほぼ同色で安い紫系のバラが簡単に手に入るので、
このサントリーの花じゃなくてもいいかもー、なんて(笑

それから、もうひとつ、ムラサキ色のシクラメンがこの冬デビューです。
こちらも初めて私、見ました。結構アンテナは高くしているはずなのですが、知らなかった。
赤紫ではなくて、青紫です。
この色合いは初だと思う。
名古屋近辺で手に入るかはまだ微妙ですが、東京や大阪には並ぶかな?
来年の冬には、すみれのような八重咲きの超かわいいシクラメンの発売されるそうです。

そして、もうひとつ、中国の会社で、「夜光」をテーマに展開していくメーカーがありました。
以前このブログでも、7色の花びらを持つレインボーローズの写真をのせたことがあるのだけど、
今度はその、ユリバージョンが登場のようで。
ユリの花びら1リンづつの色が違うの!
そして、バラの外側の花びらに着色がしてあって(色水を飲ませてある)、その色が暗くすると光るという、多分蛍光系の色みをもったバラも展開してありました。
これも私、はじめて見たので、今後メディアでも登場するのじゃないかな?

花って、国産のものもあるし、輸入のものもあるのだけど、
バラに限って言うと、格段に花がデカいのは輸入ものです。
いかんせん、輸入だとやはり切られてから日本に入ってくるまで時間がかかるので、
花もちは国産よりもちょっと短いのが難点・・・
会場は本当にさまざまなボリュームのあるアレンジとかが展開してあって、
ブースではアレンジのデモンストレーションをやっていたりと、活気がありました。

花業界も不況に苦しんでおりますが、頑張っているところはあるんだなーって思って、
こっちも元気をもらえましたよ☆



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