シティボーイズみてきたー!

先日のことになりますが、
今年も個人的恒例行事、シティボーイズのお芝居を見てきました!

もーホントに毎年楽しみにしていて、
95年から毎年かかさず行っているので、
もう14年も続けて観てます^^

シティボーイズ自体は活動30周年なのだそうで、
大竹まことさんなんて、還暦だもんねー。
チョーかっこいいんですけどっ。
大竹さん大好き!たまらんっ。

今年のお芝居も、毎年のとおりパンフレットを購入です。
毎年いろいろな大きさや形のパンフなんですが、
今年は文庫本の大きさ!斬新なパンフですー。
内容は、いつものようにお芝居の内容とはあまり(ほとんど)関係のない内容で、
でも、過去にシティボーイズのライブに登場した女優さんや俳優さんが、
今年のタイトル「そこで黄金のキッス」というタイトルにちなんだ、
エッセイを載せているんです。
結構豪華ですよーーこれが!
いとうせいこうさんや、YOUちゃんはもちろんのこと、
角田光代さんなどなど、さまざまな方のエッセイが載ってます。
まだこちらは目を通してないけど楽しみ。
でも、舞台後のみなさんのトークで「この文庫本で、1800円」と笑っていたけれど、
確かに、それも、シティボーイズのお芝居の味なのです。
「これに1800円?」って思う方はまだまだ、真のファンではありません、と断言できます(笑

さて、お芝居なのですが、
ゴールデンウィークあたりは東京の公演で、その後名古屋、その後に大阪と倉敷が残っているので、
ネタバレの場合があるのでお芝居の内容は細かく書きませんが、
個人的に今年の公演内容は大ヒットでした!
どこがどうヒットかというと、
シティボーイズは、シティボーイズライブ初期(1990年代の公演)は、かなり内容がブラックでシュールだったんです。
でも2000年を超えてから、エンターテイメント性も出てきていて、
ここ数年はどっちかというと、ブラック、シュール感が抑えめになっていたんだけど、
今年は内容的にもかなりブラックでシュール!
これぞシティボーイズ!と思わせる内容で、大満足!!!

ブラックでシュールというそのネタの内容は、つまり、テレビでの放送コードにひっかかるという意味でのシュールさです。
今年は特に、世相を反映した内容が多かったような。
でも、めちゃくちゃ面白くて、もう大笑い。
なんというか、会場の人たち(今年は満席だったような)のあの、
年に一度の空間をすべての人が楽しみに来ていて、その場にいる人にしか味わえない笑いが堪能できるってのは素晴らしいことです!
あーーー、去年も面白かったけど、今年はホントよかった!
夏ごろのWOWOWでは「半分以上放送できないんじゃないの?」というぐらいのシュールさでした。ふふ。
DVDにもどこまで収録されるのかなー?

大竹さんはあいかわらずかっこいいし、
きたろうさんも、あの風貌と独特の雰囲気がたまらなく楽しいし、
斉木さんに至っては相変わらず「声がでかい!」し、
斉木さんがすごいのは、舞台に出ていくとそれだけで観客の心をつかんじゃうってところだわ!
ただ挨拶するだけでも、すっごい惹きつける何かをもっていらっしゃる。

そしてここ数年毎年登場の中村有志さんの演技、声、パントマイムは本当に素晴らしい。
あの人にしかできない技だなと感心する!

その他今年も、若い方が三人登場していて、それぞれに「若いねー」という味を満載に出すお芝居っぷりでした。

もう本当に楽しくてわくわくして、大好きなお芝居で、
お芝居の後の全員が登場したトークもすごく好きだし、
今年は音楽担当がカジヒデキだったんだけど、カジくんらしいBGMがシティボーイズの雰囲気にとてもマッチしてた。
ラストのほうは「カジ節全開」な感じで、
大音量でカジポップを聞くのも、いい塩梅でした。

シティボーイズは毎年お芝居のDVDがリリースされるんだけど、
やっぱり生のお芝居はDVDの何百倍も面白いです!

来年もいくぞー☆
ぜひ、還暦超えてもシティボーイズの皆様には頑張っていただきたい☆
そうそう、ポッドキャストでお芝居の裏話が聞けたりするので、それもまた楽しいんだ~♪
最近、行きたいライブがなかなかなく、今年初のライブ(お芝居)だったけど、
やっぱり、いいなあ。ライブは!と思ったなー。

今年もいい夢を見させていただきました♪♪



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