週末放送分の宅録完成☆

なんでも、「見てるのとやってみるのは大違い」ですね~。
週末からずっと気にかけて、調整をすすめていた番組を宅録するということ。
今日さっきやっと、無事完成して、局に持って行ってきました!

はじめてのことにもなんでもトライだ、の精神で、
今まで人生でご縁のなかったマイクを握っての宅録。
宅録でさえ、DJに関してはやっていたから勝手がわかるけど、
声の編集に手間取りました・・・

ほんとに何も知らなかったんだもの!自分。
ここまでよくやってきたよ・・・^^よしよしと自分をほめたい。

まず、音声を録音するためにフリーソフトを探してみる。
以前から持っていた、超録というソフトで、音声は入るのは確認。
普通にスカイプやるヘッドセットで、まずは自分の声がパソコンに録音されるのかを確認したところ、ノイズがひどくて。
その後、マイクをPCに直接つないでやってみたものの、ノイズがひどい。

あれこれネットで調べたら、この方法はよくないらしく。PCの中のノイズが入るのだね~。
ということで、ノイズを除去するソフトを探してインストール。

ノイズは除去されたものの、どうやっても、話している最中のノイズは消えない。
音質もいまいちだし、声もくもった感じに。
うーーーんと思いながら、とりあえずDJコンソール(懐かしい!捨てなくて良かったぜ)を出してきて、
BGMの上に声を載せてみた。これはOK。かんたん。
その後、その声を載せたものと、番組でかける曲をつないで、とりあえず前半を作ってみる。
流れ的にはDJコンソールを使う点ではまったく問題なし。

ところが・・・やっぱり要は声の音質。
知り合いにアドバイスもらったりして、PCにマイクを直につなぐのはやはりNGなのだと知る。
ということで、とりあえずそれを知ったのは昨日の深夜。
オーディオインターフェースがあればいいかも、との助言を聞くけど、
土曜日の本放送までにお店に買いに行けるのか不安に・・・

その後、はたと気付く。
あ、DJ用のベスタックスのミキサーのほうにマイクつないで、コンポのCDRデッキで録音したらいいのかも。
これ、配線をしなおさないといけないのでちょっと億劫だったんだけど、
ミキサーをのぞきこんだら、マイクの端子、いれるとこ発見☆
これがねー、実は「MIC」がマイクのことなんて、今まで知りませんでした。
それぐらい、無知だったのね。
ホントに、トライ&エラーの繰り返しでここまでやってきているので、
自分が必要としないピンまでは知らないです。。。

そこにマイクをさして、音を出してみたら、音がでる!
ということで、このマイクの音をコンポから出すように配線しなおして、
これでCDRに録音ができるーーーやたーーー!!

しかし、このコンポのCDRは、音楽用CDRしか認識してくれません。
パイオニアのコンポなのだけど、買ったのが8年ぐらい前で、まだその当時でも、音楽用CDRがやっとどこでも買えるようになったぐらいの時代です。
ということで、今朝になって朝一番で音楽用CDRを買ってきて、
家に戻って、マイク握って録音してみる・・・

いいじゃん!ノイズもほとんど気にならくて、音質もいい!
これで番組ちゃんと作れる!!

・・・ここまでの作業に、ホント時間かけました。
でも、自分の中では大きな進歩ですよ。
無知のレベル→何がどうなるか分からない→わかった、でも機材がない→調達、そして完成、という階段。
今回のお休み、まるまるすべて番組の編集にかけてしまった・・・
来週からはスムーズに収録、編集できるからひとあんしん。

局にできあがりほやほやのCDR持って行って、先輩パーソナリティさんに確認してもらって「よし、OKだね!」といっていただけて、ほっ!

よっしゃ、これでラジオの番組の編集も自宅でできるようになりました☆☆
やれること、一つ増えた!わーい。
趣味ごとだけど、結構、自信につながります。
機材も、買っただけの活用できてるはず。

もちろん、これからの課題もいろいろとあるのだな。
しゃべるときの音量とか、「ブッ」、ってなるところの改善(まぁマイクスタンドないから、これは自分で話しながら気をつけるしかないかなー。あえて買うのも微妙だし)。
オーディオインターフェースも、ひょっとしてうまく今回の録音ができなかったら買わなくてはいけないかもと思ったけど、
それ自体はほかにも活用できるから、これはお金に余裕があったら。ということで保留。

ながながと書いちゃった。
これが、あたしの軌跡。
他の人やプロの人から見たらなんてことないことだって、
始めの一歩って、ホントに大きなものだよね~♪



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