大喧嘩をみていて

怒りって、自分のイメージ以上に、体に害をきたすね。

あたしではないけど、近しい人同士が今大喧嘩中。
あたしは片方の人のほうに共感。
もう片方の人は、なんでこちらが怒っているか、分からないらしい。

昨日も激しいバトルの電話を隣で聞いていたけど、
途中から相手が受話器を置いてしまったらしく、
こっちが一方的にはなすばっかりで、
「聞いてないなら切ります!」って電話が終わった。

怒りというのが一度おこると、
そのときは怒りの感情だけを処理するけど、
そのために自分の身体が犠牲になる。

自分も、怒りの感情がおこると絶対熱を出すし、
風邪をひいたりする。
とにかく具合悪くなるときは、自分の想いが上手に処理できないとき。
きまって、そう。

今回、電話を切られた側の人もいま、
具合が悪くなっちゃったみたい。

どうして人は怒るんだろう・・

やっぱり、自分が相手に持つ「期待度」が大きく外れると、
怒りにつながるのかもしれないし、
自分のエゴで、自分が思ってたとおりにならないと「なんで?」って思ったり。

みんながすべて同じ人間じゃないから、自分が「赤色」と思っている色だって、相手には「赤にちかいピンク」かもしれないわけで・・

そういう価値観がすべてぴっちり合う人もいれば、
すりあわせしようとするほどずれていく人もいる。
それが相性なんだな。

今回の喧嘩を隣で見ていて残念だったのが、
あたしは、共感してる人のことがもっとも常識的だと思ったけど、それ以上に相手の人も今まで尊敬してたんだ。

尊敬してる二人が喧嘩するのは見てていいものではない。

あたしが尊敬していた人が、途中から受話器を置いて話を放棄したのを見てて、
なんだか自分も幻滅しちゃった・・・
「あの人そんなふうにするんだ・・・
もっと人を大事にする人だと思ってたのに」って。

そういうとこでも人間性って、ボロっと本音がでますね。

人間ってしょせん相手に期待しすぎないほうが、いいんだろうな。
いくらその人の技術を尊敬してても、
人間性に尊敬できない人は、やっぱり長くつきあうことはできない。

というか、その「尊敬」に対しても、
自分と相手の相性が大きいと思うのね。
自分と相性あわない人で尊敬できたりもするし、
相性あう人でも「尊敬はできないけど好きだわ」な人もいる。

いろいろ考えさせられちゃうなー。



大喧嘩をみていて” への2件のフィードバック

  1. SECRET: 0

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    怒りって“ダメージ”でかい?

    大人になるにつれ“喜怒哀楽”ってものが薄れていってる気がする。

    社会に紛れていると自分の感情なんて出す事、まず無くなる。

    だから仕事の拘束時間が長いほど自分の存在が感じられなくなってくる。

    だからどんな事情であれ喧嘩が出来るだなんて、結構羨ましく感じたりして(^_^;)

    おっと不謹慎やったかな!?

  2. SECRET: 0

    PASS:

    ☆コーイチくん

    いえいえー不謹慎じゃないよー。

    女性は特に感情で生きてるからよく喧嘩するし、ためるとこまでためちゃうんだよね。

    今回は女性同士の喧嘩だから、かなり感情が入ってるんだよおたがい。

    自分の感情出すってことは確かになくなる傾向にはあるよね。

    ある意味クールになってしまうというか・・・

    それでも、喧嘩はやっぱり疲れるね(笑)

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