<在りし日シリーズ>いつもの凹み

まだまだ新緑なんて程遠いと思った3月。
ジョビも結局この子が秋から春までこの公園のみはりばんをしてくれました。

あんまり人慣れはしていないから、それなりに距離を取られます。

この道も今は雑草がいっぱいになっちゃったよ。
こんな時もあったんだなぁ。シメちゃん、むっちりかわいかった。

晴れた朝の日。
オシドリたちが大接近しながら飛んで行ってくれました。このときは大興奮しました!

カモたちとはまた違う羽根の音がします。うわわ、近い!

オシドリ側は私がいて「やばっ!」て思ってすぐ距離を取られちゃうのですが(笑)
至福の時でしたー。

カワウも通過。

カワウ、一度でいいからヒナが見てみたいわ~。去年の写真を見かえしていたらなんとなくあどけない姿の子を一度見かけただけでした。
たくさんいるんだからどこかで見かけてもよさそうなものだけどね。あんまり取り上げられないなあ。いったいどこにいるんだー?

 

同じような写真を毎日アップしていると時々「こんなのでいいのかな」と思うこともあります。
でもここは私の小さな世界でもあるし、毎日行ってもまったく同じ写真は一枚も撮れなくて、二度と同じアングルは撮れないので、そういうところが楽しいなと思ったり勉強になったり凹んだりします。

最近また、いつものゆるい波のパターンで、落ち込んでいたりします。

 

私の地元では今の時期ちょうど日本に飛来してくるキビタキもオオルリもほとんど見かけないし、いるのはごくごく一般的なよくいる鳥だし、よくいる鳥を気に入ったように撮っても「ああ○○ね」て思われるのがオチでしょう。
しかもそんなにいつもどこにでも鳥はいるわけじゃないし、数も少ないし、遠くしか撮れないし、よく親には「こんな数の少ないところで撮ってるんじゃなくてもっとたくさん豊富に自然のいきものがいる所で撮らせてあげたいなあ」的なことをよく言われるけれど。(←親の愛)

私にとってはどの鳥も比べたりできないものであって、例えばスズメだってヒヨだって難易度が低いわけじゃない。それぞれの子たちは顔の表情もみんな違うし、カワイイ顔している子もいればちょっときつめの顔をしている子もいる。そのへんにいる子たちが一番難しいんじゃないかと思って、どれだけかわいく撮れるかを目標に日々お散歩してる。

私は今の環境では珍しい鳥さんをめがけて旅をするまでのパワーはないし、そんなまとまった時間もないので、今私が出来ることを頑張れればいいかなって思います。
でもやっぱり、珍しい鳥さん、みたいなあ。そうしたら私の写真も彩りよくなるのだろうなあ。
コマドリもシーズンのようでたくさんSNSで見かけます。キビタキもオオルリも。みんないいな。
でもみんなうちの地元にはいないんだー。というか、いるかもしれないけど私の行動範囲では声を聞かないんだ。
声を聞きたいな。
いいな、いいな。みんないいな。

 

いいないいなが強くなると、落ち込んでしまいます・・。
落ちこみから脱するのはちょっとまだ時間がかかるかなぁ。

 

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